マイホーム購入をお考えの方へ

現在、私たちを取り巻く社会保険制度は激変しています。
将来、国から団塊世代と同じような社会保障を受けられるとは思わない方が良いでしょう。
当事務所では、老後の生活を豊かにする為のヒントを発信していきたいと思います。

○サラリーマンの手取り給料が毎年減っていく!?

厚生年金保険法の改正で、毎年9月に厚生年金保険料率が段階的に引き上げられていることはご存知ですか?2017年の最終的な保険料率は18.3%にも上ります。そして、その時に年金の財源が足りなければ、おそらく引き続き保険料率を上げるような法改正が行われることでしょう。また、厚生年金保険料だけでなく、赤字続きの健康保険料率も上昇していくことも容易に想像がつきます。そのため、社会保障費関連の財源確保などの名目で、消費税の増税が議題にあがっていることは皆さんもご存じのとおりです。

つまり、みなさんの手取り給与は「給料が上昇しない限り」毎年減っていきます。「年収が昨年と同じくらい」なら、実際の手取り額は毎年「減少」しているのです。
とても恐ろしい事なのですが、そのことに気付いている人は、ほんの一握りしかいないのが現状なのです。

○あなたの老後(セカンドライフ)は安心ですか?

最近、当事務所で年金相談などを伺っていると、定年間際にも関わらず、老後に向けた預貯金が不足したり、ひどい場合には定年までに住宅ローンが終わらないケースを目の当たりにします。
一言でいえば、不動産屋に乗せられて、老後(セカンドライフ)を無視した住宅予算を組んでしまった事が原因です。

当事務所は、平成20年から「桜コンサルタント」という不動産コンサルティング会社と合同事務所とすることにより、社会保険労務士の立場からお客様のセカンドライフを予測したマイホーム購入のサポート(予算組のお手伝い)を開始しました。

通常の「不動産販売店」の場合、お客様にはネガティブな情報を伝えないのが常識なのですが、我々はお客様の将来をお守りする「コンサルティング」を提供することを目的とし、豊かな老後を送ることができるマイホームを一緒に創造するお手伝いを行っています。
どうか、「夢のマイホーム」と力むことなく、老後(セカンドライフ)を予測した「無理のない資金計画」で心豊かな生活を送り続けていただきたいと思います。

○パート勤務の「103万円の壁」、「130万円の壁」ってなに?

パート勤務の奥様は、年末になると働く時間を調整される方が多いと思います。よく聞く「103万円の壁/130万円の壁」。扶養のお話ですね。

「103万円」とは税金面での扶養に入れるか、入れないかのボーダーライン
「130万円」とは社会保険面での扶養に入れるか、入れないかのボーダーライン
(ちなみに「100万円」の壁というのもありますが、これは住民税のボーダーラインです。)

パート勤務の方から一番多く受ける質問は「年収いくらまで働けば損しないの?」という質問なのですが、その答えは、各々の家庭によって異なりますので、一括りにお答えすることはできません。
そのため、当事務所ではパート勤務の奥様を応援するために、各々の家庭に見合う「パート勤務の上手な活用方法」のアドバイスを行っています。
ぜひ、パート勤務を上手に利用し、教育費や住宅ローンの繰り上げ返済、もしくは将来の年金受給額の増額を図っていただきたいと思います。

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